ARシャーシ学2 クラウンとトルク
画像のギアはARシャーシのリアに使っていたカーボンクラウンである。
すこし分かりにくいけど、明らかに歯が欠けているのがわかる。本来ならば壊れやすいのはフロント側らしいのだが我が家のARはフロントクラウンの噛み合わせをギリギリまでトルク寄りにしているので、クラッシュ時パワーが逃げ場を失いリアクラウンに集中したと考えられる。
この時にカーボンクラウンにかかったトルクを計算するとPDの20.4g×3.75EXカウンターだから、実に70g以上ものトルクが歯にかかったという計算になる。(あくまでメーカー公評値から駆動によるロスは考えないとする。)
強烈なトルクがかかった時に、回るか、壊れるかの二択しか与えてないセッティングなので当然といえば当然か。
AR、とてもパワフルである。
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