(株)マンガンライフ

四国の右端でいろいろ考えるブログです。

ARシャーシ学 1

 


 

 

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巷で「速くなりにくい」と言われるARシャーシだけど、ARシャーシが遅くなる理由について経験談を踏まえて分析してみる。

 

1.重量が重たい

ARシャーシはノーマル時ですら重たいけど、ファーストトライパーツセットを組み込むと電池込みで180グラムにもなる。10グラムでも速さに直結するミニ四駆にとって、それは十分に重たい。

 

2.軽量化のし過ぎ

かと言って軽くし過ぎると駆動系が噛み合わないため、単純にスピードが出ない。まあ、なんのシャーシでも同じか。

 

3.精度高すぎ

精度が高すぎることによりプロペラシャフトとの噛み合わせが危うくなるとギアを壊し、最悪の状態となる。回すだけの抵抗抜きならましてフロントクラウンがよく割れる。精度が高すぎるからギアのトルクも半端じゃない。

 

4.ペラシャとスパーが当たる。

音鳴りの理由がまさにこれ。

実はペラシャ自体にも遊びが多いが、ここは下手に調整してしまうと変に遅くなる。

 

速くするには、回る足よりまずはトルクが抜けない足回りを組んでやることが重要。

ちゃんとしっかり、ギアを噛み合わせてやること。曖昧な噛み合わせはARだと壊れる。

 

多分剛性抜きなんかしたら性能は発揮できなくなる。

軽量化だからって短絡的に合成を抜く前に、まずは重量級ユニットを見直してみてはいかがだろうか。

 

 


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